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スイーツおじさんメイキングその2
前回のメイキングの続きとなります~こんばんは風室です!

本題に入る前にちょっとした余談をば。技法の話なのですがまだ紹介してないものがあったので…基本的に水彩は一発勝負だと思ってるので自分はこの方法はあまり使わないのですが一応。洗い出しというものです。
DSC_2244.jpg
これをやると紙がぼそぼそになることがあるのでどうしても使う気になれなくて…というのと、今回のメイキングで使用している紙とは相性が悪いのです。なので私の絵ではよっぽどのことがない限り使いません。
相性が悪い、とはどういうことか?今回から使っているランプライト紙は絵の具をきっちり吸ってくれます。しっかり吸うということはそうそう吐き出してくれないということの裏返しでもあります。実際アオギリの肌でほんの少し試してみたのですがほとんど色落ちしてくれませんでした。逆に以前使用していたヴィフアール紙ですと色落ちしやすい…つまり洗い出しがしやすいということになります。前回の記事で散々文句をつけてしまいましたが、こういった技法を使う人にとってはヴィフアール紙のほうがあっているかもしれません。ご参考までに。


といったところで本題に入りましょう。第2回は人物が塗り終わるところまでです。





本来なら全体を満遍なく塗りながら進めるのが普通なのでしょうが、何をどこまで塗ったか把握しきれない私は一箇所ごとに塗りを済ませてこまごまと進めていってます。自分用の覚書という役割も持たせてますので、今回はポイントごとに塗り方を抜き出してみました。まずはスフレから。
IMG_0090.jpg
水彩絵の具の基本は淡い色から、という話があります。初めて水彩絵の具を触った中2の美術の授業で教わったのですが、つい先日まで「薄い色から塗る」ということだと思っていました。どうやら違うようなんです。じゃあ一体どういうことなんだ?って自分なりに考えた結果、「明度の高い色から塗る」ではなく「絵の具濃度の低い(水分量の多い)色から塗る」ということかな、と捉えることにしました。そっちのほうが塗りやすいなって自分でも感じます。「淡い」の解釈が非常にややこしいので今まで勘違いをしていたのだろうと…上手に説明できませんが自分の中の「淡い」の定義は現段階ではそれで落ち着いています。
このスフレを取ってみると①は水分たっぷりの黄色でふんわり、②は少し水を減らして③でははっきりと色が塗るように水分を控えて濃い目の絵の具にしています。色の濃さについては重ね塗りでどうとでもなると言ってしまえばそれまでですが重ね塗りもやりすぎると紙を傷めますし、絵の具濃度を高くしたほうがエッジもぱきっと決まります。スフレに関して言えば図らずも濃い色に濃い絵の具を当てる形となってしまいましたが、この工程を何も知らない人が見ると絶対ミスリードするだろうな…なんて思ってます。私でもややこしいですもん←

続いてアオギリのメガイカリです。金属の表現はまだそんなにやったことがないので不安ですが…
IMG_0093.jpg
これでいいんだろうか…申し訳程度になんとなく金属っぽく見えればいいかな、ぐらいです。観察力とデッサン力のない私にはこれが限界でした_(:3 」∠)_
大体は画像内に描いてあるとおりです。もう少し反射を意識してもよかったかもしれません。が、今回は如何せん紙が小さくてこれ以上は無理でした。あとはPCで拡大してやれって感じですかね。やります。

アオギリのバンダナに移ります。別段たいしたことはしていません。
IMG_0096.jpg
にじみを重ねるだけです。自分なりの色の差し方は「光が当たるところに黄色、影になるところに青や紫」です。色相環の中でもっとも明るくなる色が黄色、もっとも暗くなる色が青紫(だったかな?)という法則があるようなので、それに則ってます。もちろん場合によって違いますし、夕暮れ時なら光部分にオレンジ、影部分に赤紫と臨機応変に色を選びます。
マークの部分ですが、私は基本的にマスキングインクを使わない性質なので、筆でちまちま白抜きしてます。紙を新しくした今ならマスキングインクを使っても大丈夫なのでしょうけど…っていうかこんな細いとこにインク塗れないわ!不器用で!!(´;ω;`)

そろそろマツブサにスポットを当てましょう。髪です。
IMG_0098.jpg
画像内でも描いてますが2回に分けずに一度で固有色をべべっと塗ってしまえばよかったですね。せっかく綺麗ににじんでくれたのでその流れに乗りたかった気はします。今回は上から赤を重ねて濃くしましたが、なんだかいつもと雰囲気が違う…まあこれもひとつの発見だと思うことにしましょう。
ちなみに前回割り込みで塗っておいた肌色はほとんど活きませんでした。カドミウムオレンジが肌色と似たような役割を持ってしまったせいでしょうか。透かしっぽくなっては…ないですね…

気を取り直してマツブサの服です。だいぶしくじってます。
IMG_0100.jpg
グリザイユとは先に陰影を塗って、その上から固有色を重ねるという方法です。ここで赤紫使ってればよかったのに青紫なんか使ったから③で仕上がりが変なことに…てことで④で上から満遍なく色を足してます。これで狙った色に近づいてなんとか事なきを得ました。絵の具の濃度にもよりけりですが自分には先に固有色を塗ってから影を重ねるやり方のほうが合ってるっぽいですね…

というようなことを部分部分で繰り返し繰り返し…とやっていきまして、人物塗りはこうなりました。
IMG_0104.jpg
アオギリの髭が黒すぎたかな…黒はチューブから直接出す黒ではなく、バンダイキブラウンとインディゴを混ぜて使ってます。光部分にバンダイキブラウン、影部分にインディゴを入れて馴染ませる形で。明るさによっては光部分にイエローオーカーを差すこともあります。
ところでアオギリの左腕の右側がはみ出てますね…うっかり利き手側から塗ってしまって絵の具をずってしまった名残です。前述したとおり洗い出しの利かない紙なので、筆と水だけではどうすることも出来ませんでした…あとでPCのほうで修正します。画材店で水彩用修正液なるものも発見したのですが「使いどころ分からないし別にいいだろー」と思って買わなかったらこれだよ\(^o^)/
マツブサのインナーはクリムソンレーキとバーントシェンナ、アオギリのスーツはインディゴとプルシャンブルーでベースを作っています。光の差し色は前者はオレンジ、後者は緑とここでも若干いじりました。案の定肌色は死んでます。前記事みたいなことはやらないほうがいいかもね?


第2回はここまでですね。次回で背景を塗って最後にしようと思っていますがさー何も考えてないぞー!いや考えてはいるんですけど果たして成功するかどうかですね…あまり期待はしないでくださいね。
というわけで今回はこの辺で!!
【2015/02/24 01:37】 | 作業工程 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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